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公開セミナー開催「日本のファッション教育の未来とは?」
2025.01.29

2/8(土)にオンライン公開セミナー「これからのファッション教育を考える」を開催します。
本セミナーでは、フランスとイギリスのファッション教育の事例を踏まえながら、日本のファッション教育の未来について本学の教授陣がトークします。
本学への入学を検討している方はもちろん、研究に興味のある方など、どなたでもご参加いただけます。
ぜひ、この機会にご参加ください。
日時 | 2024年2月8(土)14時00分~17時00分 |
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参加費 | 無料 |
実施方法 | ビデオ会議アプリ「Zoom ウェビナー」にてリアルタイム配信による視聴 参加申込書登録後、ビデオ会議アプリ「Zoom」のURLをメールで送信します。 公開セミナー詳細(PDF) |
参加申込み | 下記申込みフォームより受付中です ※QRコードからもアクセス可能です。 |
主催 | 国際ファッション専門職大学 |
登壇者メッセージ/プロフィール

大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科
平野 大
- 「フランス・ファッション業界にみるsavoir-faireの精神とファッション教育」について
- savoir-faireとはフランス語で実践知という意味を持ち、フランスのファッション産業に携わる職人たちの匠の技を支える重要なものです。フランスのファッション教育では、このsavoir-faire(実践知)を重視し、その継承と発展に努めています。本発表は、フランスの教育機関のこうした取りくみを学びながら今後の日本のファッション教育について考えていきます。
- 〈プロフィール〉
- パリ第十大学において芸術学博士号(Le Diplôme de docteur Sciences de l’art)取得。
フランス社会科学高等研究院(EHESS)マスター2 歴史学科卒業。大手前大学現代社会学部ファッションビジネス専攻非常勤講師として「ネットファッションビジネス論」などを指導したのち現職。帽子界世界最大級コンテストのフランス「コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コンクール」審査員に任命されるなど多岐にわたって活動。

名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科
藤沢 亮太郎
- 「ロンドンのファッション教育」について
- 世界的な知名度と評価の高いセントラル・セント・マーチンズとロンドン・カレッジ・オブ・ファッション2校の教育の特質についてお話します。
- 〈プロフィール〉
- 金沢美術工芸大学 美術工芸学部芸術学専攻にて美学、美術史を修めた後、同大学院美術工芸研究科デザイン専攻ファッションデザインコース修了。修士(芸術)。株式会社メンズ・ビギにて、デザイナーとして基幹ブランドを含む複数のブランドの企画、デザイン、ブランディング戦略を担当。ドレスクロージングからカジュアルウエア、服飾雑貨まで幅広くデザインを手がけた。
〈パネラー〉本橋弥生
- 〈プロフィール〉
- 京都繊維工芸大学で准教授を務める。文化史、ファッション史、近現代美術などを専門とし、アメリカのファッション教育について深い造詣を持つ。2022年まで国立新美術館に研究員・主任研究員として勤務。これまでに「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」展(2016)、「カルティエ、時の結晶」展(2019)、「ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会」展(2021)などファッションに関わる展覧会を数多く企画。