日本初、米国・ラルフ ローレンの執行副社長、メンズデザインクリエイティブディレクターが特別講義を実施

2019.07.04
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本学と教育提携を結ぶ「米国・ラルフ ローレン コーポレーション」による開学後初の特別講義を各キャンパスにて実施しました。
同社の執行副社長/クリエイティブディレクターを務めるジョン・ヴェラジェ氏、メンズポロのデザインを統括するキャル・マックギー氏、PRのクリエイティブリーダーを務めるスコット・ルーディン氏が来校。
50年以上にわたって、製品数・ブランド数を増やし、国際的なリーディングカンパニーである「ラルフ ローレンの世界」をテーマに、同社の歴史から紐解かれるブランド哲学やビジネス展開について直接お話しいただきました。


講義後には質疑応答の機会もいただき、現在のファッション業界の情勢、将来のあり方、世界から見た日本市場の魅力についても言及いただき、これから国際ファッション市場を目指す学生たちにとって貴重な機会となりました。
同社とは海外実習についても教育提携をし、海外のファッション現場のリアルな実習を行っていく予定です。

執行副社長/メンズデザインクリエイティブディレクター
ジョン・ヴェラジェ氏
全アパレル製品・アクセサリー・ライセンス商品および印刷物・WEBコンテンツのデザイン・発信を統括する。



上席副社長/メンズポロデザイン
キャル・マックギー氏
メンズポロのドレスシャツ・スポーツシャツ・スイムウェアの統括する。



副社長/メンズコンセプトデザイン/ポロ・パープルレーベル広告クリエイティブリーダー
スコット・ルーディン氏
ポロおよびパープルレーベルのスポーツウェアの企画室兼ショールームを統括するとともに、広告・コンテンツ制作におけるブランドの責任を担う。

●多様化するブランドビジネスの狙い
『POLO RALPH LAUREN』『POLO SPORT』『POLO SPORTSMAN』『RALPH LAUREN BLACK LABEL』『RLX PERFORMANCE』『RALPH LAUREN PURPLE LABEL』など、ラルフローレンは、年代・テイスト・品質・価格…ターゲットのニーズに合せて多様化しています。
各ブランドからさらにサブラインが生まれることでより多くの顧客を網羅することができるため、新たなビジネスチャンスを模索することができます。ファッションブランドとして始まりましたが、今ではレストランまでを手がけるライフスタイルブランドとして目覚ましい成長と遂げています。

●現場から学ぶ「ポロ・ユニバーシティ」
ラルフ ローレンでは、店舗での業務経験を大切にしており、社内ではその経験を「ポロ・ユニバーシティ」と呼んでいます。
販売業務においては、現場でのお客様との接客を通して顧客・市場ニーズ・商品理解などを深めていきます。ジョン氏も入社後すぐに配属されたのは、カナダ・オタワの店舗での販売業務でした。
当時の経験は、この30年間の様々な業務において活きてきたそうです。

●ビジョン×マーケット×顧客
コレクションブランドを立ち上げるには、顧客を理解し、不変的なブランドビジョンとターゲットとする市場をしっかりと捉える必要があるとジョン氏は語りました。
伝統的なスタイルからストリートスタイルまでを手がけるラルフローレンでは、マーケットを理解するためにもトレンドリサーチを徹底して行っているそうです。
製品のカテゴリー別に店舗やWEBを問わず世界中から買いつけを行い情報収集し、分析を行います。分析結果を基に、シーズンごとに「ストーリー」を持って、デザインを組んでいます。

●世界から見た日本市場の魅力
熱狂的なファンが多いことから日本市場は重要視しているそうです。
また、異なる文化から生まれる相乗効果を大切にしているので、世界中の業界関係者からも注目される日本独自のファッション文化にも着目しています。新商品の組み合せを考えるにあたって日本の若者のコーディネートを参考にしたこともあるそうです。
当日の会場にもラルフ ローレンを身につけた学生も散見され、ヴィンテージの洋服も若者が身につけることで新たな価値が生まれると評価をいただきました。


「常にクリエイティブな発想を持って臨まなければならない。」
ラルフ・ローレン氏の言葉として挙げられていたこの言葉は、世界で活躍するファッション界のリーダーとしての1歩を踏み出したばかりの学生たちの心に強く響きました。

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