2025大阪・関西万博でファッションショーを開催!廃棄される制服やデニムの端材のリメイク作品で「ファッション・ロス」の解決を目指す。
2025.04.28 NEW

「TEAM EXPO 2025」プログラム*として、5/2(金)・5/3(土)の2日間、2025大阪・関西万博にて、大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科の学生たちがファッションショーを行います。
*大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組みのこと。
今回のファッションショーは、岡山県倉敷市児島を拠点とする株式会社BIG JOHNと株式会社明石スクールユニフォームカンパニーと本学の産学連携プロジェクトとして実現しました。デッドストックやモデルチェンジなどの要因で廃棄されてしまうデニムや制服をリメイクした作品で、ファッション業界の大量廃棄問題「ファッション・ロス」の課題解決と持続可能なサイクルの実現を目指します。
尚、これらの取り組みは、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとして登録されています。
株式会社BIG JOHN× 国際ファッション専門職大学
星と人の世界:「ジーンズによるリメイクの挑戦」
本プロジェクトでは、BIG JOHN ×
国際ファッション専門職大学のコラボブランドを構築し、持続可能なビジネスプランを立案します。廃棄する商品やデッドストックを素材として使用し、学生たちが企画したオリジナルトートバック・キャスケット・ポーチ・ネクタイから、廃棄されるはずだったデニムやジーンズの可能性を広げ、新たな活路を見出します。また、万博で開催するファッションショーでは、リメイク作品を披露します。万博終了後も、大学で企画・デザインした商品をブランド化し、実売を想定した世界展開やコレクション、そして岡山県児島地域に根ざした活動を広げていくことを目指します。
株式会社明石スクールユニフォームカンパニー × 国際ファッション専門職大学
星と人の世界:「学生服によるリメイクの挑戦」
本プロジェクトでは、廃棄予定の制服や学校指定のジャージ、柔道着などを使用し、SDGsを加味した新たな可能性を世界に発信します。制服業界は、SDGsの考え方が浸透しています。翌年の入学者数を調査し、必要数を計画的に生産するためロスは少ないと言えますが、制服のモデルチェンジやリニューアルの際には、旧デザインの制服は廃棄となってしまいます。また、使用年数も3年程度と決まっており、その後着用されることはありません。そこで、新たな使い方として、2次加工をしたスタイリングを今回のファッションショーを通して提案し、さらに持続可能な業界へと発展していくことを目指します。
ファッションショー詳細
開催日時 | 5/2(金)5/3(土)※予備日:5/9(金) 1日 6ステージ実施予定 11:30~/12:30~/14:30~/15:30~/16:30~/17:30~ |
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開催場所 | 電力館 可能性のタマゴたち(民間パビリオン) 野外ステージ |
- 3日間とも天候やその他の事情により中止となる場合があります。
- 5/2(金)、5/3(土)どちらかが中止、または両日ちゅしとなった場合、予備日(5/9)開催となります。
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