今までの大学制度には無い「職業に直結した教育環境」で、卒業時には国際通用性のある学位として国が認めた「学士」が取得できます。
一般的な大学卒業資格としてだけではなく、ファッションの専門職に特化した「学士」として活かせるからこそ、海外で活躍するチャンスや 就職の幅が広がります。
元文化庁長官。パリOECD(経済協力開発機構)事務次長、駐米国大使館公使、ユネスコ日本政府代表部大使等を歴任。退官後、東京大学、慶應義塾大学等で教鞭を執った他、東京藝術大学客員教授を務める等文化・芸術の発展、国際交流に貢献し、瑞宝重光章を受章。フランス国レジオン・ドヌール・シュバリエ章を受章。
主な著書に、「文化外交の最前線にて」(かまくら春秋社/2008)、「FUJISAN 世界遺産への道」(かまくら春秋社/2014)、「パリ マルメゾンの森から」(かまくら春秋社/2005)、「日本の匠」(かまくら春秋社/2019)などがある。
学長
近藤 誠一Seiichi Kondou
いま社会は歴史上例のない変化の最中にあります。価値観の多様化、グローバル化、そしてIT技術の進歩は加速の度を強め、それがもたらす相乗効果にひとびとは戸惑いがちです。こうした流れに的確に対応し、個人の生きる力を高めていくために必要なのは、深まる一方の専門的知識と、それを実践に移す技能だけではありません。それらを分野や地域、時代の枠を越えた全体の大きな流れの中で、的確に位置づける広く深い教養と、国際感覚です。
ファッション・ビジネス業界は、このバランスが最も必要とされている分野のひとつです。鋭い専門知識と技能を、世界のライフスタイルの変化の流れの中で、また地域社会とのコミュニケーションの中で、存分に生かせる人材を求めています。
55年ぶりの大学改革の第一陣をつとめる「国際ファッション専門職大学」は、このような背景を踏まえ、日本の伝統である洗練されたデザイン力を世界の流れと融合させ、社会の変革をリードする人材を育成していきます。そのために、多彩な学者とファッション・ビジネス業界人を教授陣に迎えています。その環境はまた、若い人の学びの場であるとともに、社会人の「学び直し」の場、さらには留学生との刺激に満ちた国際交流の場でもあるのです。
必ずや皆さんの心躍るチャレンジの舞台となるでしょう。
充実したキャンパスライフを送るためには、環境も重要な条件の一つ。都心には、芸術、音楽、アートなど文化的な教養を身に付け、感性を磨く機会にあふれています。都心そのものが生きた教室、教材となって感性や人間性を育ててくれます。また教室は最先端の設備を備えており、現場を再現した環境で学び、実践力を身につけます。
ひとり一人の感性を刺激し、創造力をかきたてる環境です。
被服のデザインをイメージしたり、被服材料を学習したり、ファッション・服飾の専門知識や技術を習得できる施設で、最先端の設備を備えています。
胸に秘めている、世界に挑む決意。 I'm Brand. 自分の名前を世界に認めさせたい。その想いを忘れないために。 そして自分を鼓舞するために、自分自身にシャッターを切る。 赤い円は、決意の象徴。 想いの強さに呼応するように視線や手元に重なり、 一歩踏み出そうとする意思を表している。 出演とナレーションは、女優の服部樹咲さん。 映画「ミッドナイトスワン」で、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、 今後最注目の服部さんが、力強い表情で、 世界に挑む決意の瞬間を表現してくれました。 楽曲は、5人組バンドのKroiが担当。 CMの世界観とマッチした、独創的な歌声とサウンド。 胸に秘めた想いを、より感じられる仕上がりになっています。 I'm Brand. 服の、先へ。 本気で世界に挑む人が、文化や人種、国籍の壁を超えて、 これからのファッション・ビジネスをつくっていく。 時代を先駆ける人材になるための学びを、提供します。
今までにはない職業に直結した教育環境。世界のファッション業界と連携した、 日本で唯一*2、「ファッション」と「ビジネス」の専門職大学です。
国際ファッション専門職大学は、ファッション・ビジネス業界をリードする人材を育成する大学です。
服飾・被服・アパレルを学べる大学は他にもありますが、本学はファッションの課題を解決する人を育てるところが大きく異なります。 幅広い視野に基づく総合的な「実践力」を養い学ぶことができる、これが国際ファッション専門職大学の最大の特長です。
本学の教員は、独自のブランドを立ち上げ、有名企業の衣料部門の総合プロデュースを手掛けた教授、被服環境学の博士の教授、ファッションデザインや企画、ファッションマーケティングなどを専門とする教授など、ファッション・アパレル業界やビジネス領域のエキスパートである優秀な教員が今までにない学びをサポートします。
学科はファッションクリエイション学科とファッションビジネス学科の2つがあり、被服学的視点を持ち、企画から販売・流通までを担うマーチャンダイザーや「理論」と「技術」の両軸を学び、ブランドプランニングなどを行いながら流行の最先端をつくり出すファッションクリエイターなどが目指せます。 国際ファッション専門職大学は、ファッション業界のプロ、世界で活躍できるリーダーを育てます。