Faculty active in the fashion community
社会とつながる個性的な教員陣

学びを支え、将来を広げる
教育・研究のプロと業界の
エキスパート

学長

近藤 誠一

Seiichi Kondo

元文化庁長官。パリOECD(経済協力開発機構)事務次長、駐米国大使館公使、ユネスコ日本政府代表部大使等を歴任。退官後、東京大学、慶應義塾大学等で教鞭を執った他、東京藝術大学客員教授を務める等文化・芸術の発展、国際交流に貢献し、瑞宝重光章を受章。フランス国レジオン・ドヌール・シュバリエ章を受章。
主な著書に、「文化外交の最前線にて」(かまくら春秋社/2008)、「FUJISAN 世界遺産への道」(かまくら春秋社/2014)、「パリ マルメゾンの森から」(かまくら春秋社/2005)、「日本の匠」(かまくら春秋社/2019)などがある。

専任教員一覧

副学長 教授

副学長 教授

田中 雅一

Masakazu Tanaka

ロンドン大学経済政治学院(LSE)博士課程 修了。人類学博士。文化人類学を研究分野とし、京都大学人文科学研究所と同大学院、人間・環境学研究科の教授として長く研究・指導にあたる。日本宗教学会や日本文化人類学会の理事を務め、日本文化人類学会 学会賞を受賞。インド、スリランカ、日本を研究対象とし、宗教や暴力、セクシュアリティを論ずる。著書には『供犠世界の変貌』(法藏館)、『癒しとイヤラシ エロスの文化人類学』(筑摩書房)、『誘惑する文化人類学』(世界思想社)など。

学部長 教授

学部長 教授

永澤 陽一

Yoichi Nagasawa

渡仏後、『TOKIO KUMAGAI』のチーフデザイナーを経て独立。自身のブランド『YOICHI NAGASAWA』を東京コレクションで発表の後、長年にわたりパリコレクションに参加。「AEON」や「無印良品」「ニューバランス」など、多数の有名企業の衣料部門の総合プロデュースを歴任する他、「東京メトロ」など大手企業の制服も多数手がける。また金沢21世紀美術館をはじめ国内外で展覧会を開催するなど幅広い分野での実績を多数持つ。金沢美術工芸大学 デザイン科ファッションデザインコース 名誉客員教授。毎日ファッション大賞受賞。

学科長 教授

学科長 教授

奥村 潔

Kiyoshi Okumura

南山大学 経済学部経済学科 卒業。経済学士。御幸毛織株式会社にて、11年にわたり英国駐在。経営情報部等を経て、取締役社長。その後、フランスの高級服地ブランド「ドメール」の日本法人代表取締役を経て、現職。繊維産業に関するグローバルな視点でのビジネス展開を専門とし、愛知県繊維工業協議会 会長や、名古屋毛織物工業組合 理事長、社団法人日本メンズファッション協会 理事等を歴任。

学科長 准教授

学科長 准教授

熊田 陽子

Yoko Kumada

University of Victoria, Faculty of Social Sciences, Department of Anthropology, B.A. in Anthropology with distinction(ヴィクトリア大学社会科学部人類学学科)卒業。お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科ジェンダー学際研究専攻 博士後期課程 修了。博士(社会科学)。ジェンダー、セクシュアリティ、文化人類学を研究分野とし、首都大学東京(現:東京都立大学)やお茶の水女子大学で教鞭を執り現在に至る。日本文化人類学会、国際ジェンダー学会、国際人類学民族科学連合等に所属。

学科長 准教授

学科長 准教授

藤井 輝之

Teruyuki Fujii

オリジナルブランド『TERUYUKI』を立ち上げ、パリのユネスコ本部で開催されたファッションショーに出品。のちに東京でのショーに初参加を果たし、メディアや業界の注目を集める。アパレル等のコンサルティング事業を展開する傍ら、日本全国の素材産地を縦断し各地でテキスタイル開発(倉敷 ワークウェア素材、尾州ウール素材、服素材開発/泉州産地 毛布、ウール、タオル素材開発等)を行うなど、活動は多岐にわたる。

学科長 准教授

学科長 准教授

古田 祐幸

Hiroyuki Furuta

株式会社ビギでのブランド営業や店舗管理、マーチャンダイザー業務に従事したのち、株式会社アルファスピンにて取締役営業本部長に就任。積極的にブランド開発を推進する。その後、フェリーラインターナショナル株式会社にて海外ブランドの輸入業務に携わる。東京モード学園 教務部に着任。教務部責任者兼ファッションビジネス学科統括リーダーとして学校運営のほかアパレルマーチャンダイジングやファッションプランニングなどを指導し、現在に至る。

教授

教授

汪 奮毅

WANG FENYI

関西学院大学 商学部 マーケティング専攻 卒業。商学士。繊維、化学品の専門商社である蝶理株式会社にて、世界最大のカシミア工場オルドスとの取引の確立、ジルサンダー向けメンズカシミアニットの成約輸出、原毛・糸・編立の一貫生産確立等に従事。また糸やニットの国際展示会「PITTI FILATI(ピッティ・フィラーティ)」にて長年素材買い付けを担う。アパレル部長、執行役員、蝶理中国総経理などを歴任。その後、小松マテーレ株式会社にて上海事務所長に就任し、貿易会社の運営、輸出入全般、国内販売の立案等の業務を経て、現職。

教授

教授

大島 一豊

Kazutoyo Oshima

宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院 デザイン経営研究科 デザイン経営専攻専門職学位課程 修了。デザイン経営修士(専門職)。株式会社朝日広告社大阪支社 マーケティングプロモーション部長を経て独立。有限会社マーケティングメソッド研究所を立ち上げ、企業ブランディング企画や広告広報PR企画を請け負う。一般社団法人国際CCO交流研究所 理事・主任研究員。産学協働人材育成機構(AICE)企業会員。著書に『メディア・ブランディング新世代メディア・コミュニケーション』(中央経済社)など。

教授

教授

大貫 徹

Tohru Ohnuki

東京大学大学院 人文科学研究科 比較文学比較文化専攻 博士課程単位取得後退学。文学修士。研究分野は比較文学比較文化。国立大学法人名古屋工業大学 教授として教鞭を執ったのち、工学教育総合センター長やコミュニティ創成教育研究センター長を経て、教育改革担当副学長に就任。現在は同大学名誉教授。また、日本比較文学会 理事や日本比較文学会中部支部 支部長を歴任。国際比較文学会 会員。愛知県地域再生・まちづくり研究会 研究アドバイザー。代表的な著書は『「外部」遭遇文学論』(新曜社)。

教授

教授

木村 智博

Tomohiro Kimura

宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院 造形研究科修士課程造形・デザイン専攻 修了。修士(芸術学)。同大学造形芸術学部やデザイン分野専門学校で学生を指導し現在に至る。デザイン・イラストレーションを活動分野とし、「2003東レデジタルクリエーションアワーズ」で最優秀賞を獲得。世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集う「ASIAGRAPH(アジアグラフ)2007 in Tokyo」以降、毎年出展、作品発表を行う。

教授

教授

後藤 圭介

Keisuke Goto

株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレクションアシスタントを経て、株式会社イッセイミヤケ『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』ブランド立ち上げに参画、チーフデザイナー兼企画室室長に就任。他、「ミスト」シリーズのプリーツ加工技術、幅1mmの極細プリーツ加工を使った商品の開発なども担い、同社の意匠登録へも貢献する。株式会社良品計画 衣服雑貨部 無印良品ブランドチーフディレクター、東京モード学園専任教師を経て現職。

教授

教授

捧 恭子

Kyoko Sasage

金沢美術工芸大学大学院 工芸科染色専攻 修了。芸術学修士。テキスタイル会社の企画デザインを経て、ミラノのARS SUTORIA(現ARSUTORIA School)で靴の企画デザインを学ぶ。その後自身のブランド『Belpasso(ベルパッソ)』を立ち上げ、靴のデザイン、制作、各地での個展を行う。デザインとオーダーシューズ制作の技法が評価され「新宿ものづくりマイスター認定」を受ける。東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞 受賞。

教授

教授

菅 万希子

Makiko Suga

京都大学大学院 経済学研究科博士後期課程 修了。博士(経済学)。MBA。NPO 法人 産学連携学会 理事、地域社会実装研究会 会長、日本知財学会 経営デザイン文化会 幹事、他 公的委員を歴任。京都大学大学院医学研究科 客員研究員。

教授

教授

鈴木 孝史

Takafumi Suzuki

日本大学 芸術学部写真学科 卒業。芸術学士。文化庁派遣・芸術家在学研修員、日本大学海外研修員としてプリンストン大学で「現代アメリカ写真」を研究。のちに日本大学芸術学部写真学科 教授、早稲田大学 国際教養学部 非常勤講師として教鞭を執り現在に至る。一般財団法人日本カメラ財団特別研究員。日本写真芸術学会理事としても活動する他、毎年個展を開き、2018年は「萬屋鷹伯(鈴木孝史)作品展「メイン(I love Maine)」ギャラリー ストークス」を開催。

教授

教授

髙橋 幸次

Koji Takahashi

東京大学大学院 人文科学研究科 修士課程美術史学専攻 修了。文学修士(西洋美術史)。東京国立近代美術館 主任研究官の後、日本大学芸術学部美術学科 教授を経て現職。日本大学芸術学部、金沢美術工芸大学美術工芸学部 非常勤講師も兼ねる。19世紀を代表する彫刻家ロダンをはじめとする彫刻・立体の研究者であり、著書に『世界美術大全集 西洋編第20巻 ロマン主義』(小学館)や『「ロダンの言葉」とは何か』(三元社)などがある。『イサム・ノグチ展』や『カミーユ・クローデル展』等、展覧会の企画製作も行う。

教授

教授

髙橋 幸治

Koji Takahashi

日本大学芸術学部文芸学科 卒業。学術学士。大学卒業後、株式会社電通にてコピーライター・CMプランナーとして大手企業のテレビCMやラジオCMなどを担当。株式会社アスキーに入社後、Macとクリエイティブカルチャーをテーマとした『MacPower』編集長としてメディアのトータルディレクションを行う。独立後はデジタル分野を中心に企業のクリエイティブ戦略を幅広く手がけるかたわら、メディア批評も多数執筆。著書に『メディア、編集、テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング)、『Rethink Internet:インターネット再考』(現代図書)がある。

教授

教授

髙間 由美子

Yumiko Takama

岐阜大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 修了。修士(教育学)。研究分野は家政・生活学一般、衣・住生活学。東海女子短期大学(現:東海学院大学短期大学部)や名古屋学芸大学メディア造形学部にて教授として教鞭を執り、現在に至る。大学における造形演習でのe-Learning の導入等の学習支援でも尽力し教育基盤構築に貢献するほか、日本繊維製品消費科学会会員としても活動。服飾教育功労賞受賞。

教授

教授

富澤 修身

Osami Tomizawa

東北大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士課程単位取得退学。経済学博士。大阪市立大学名誉教授。産業論を専門分野とし、大阪市立大学商学部、同大学大学院経営学研究科で教鞭を執り、現職。アメリカ経済史学会理事、通商産業省繊維産業審議会 臨時委員などを歴任。現在は教授として教育に携わるかたわら大阪商工会議所企業成長支援委員会副委員長を務める。著書に『ファッション産業論』(創風社)、『模倣と創造のファッション産業史』(ミネルヴァ書房)他多数。

教授

教授

西村 雅子

Masako Nishimura

津田塾大学大学院 前期課程 修了、国際学修士。一橋大学大学院 知財戦略プログラム 修了、修士(経営法)。大手特許事務所商標意匠部勤務中に弁理士試験合格、商標意匠専門事務所(現:特許業務法人大島・西村・宮永商標特許事務所)を設立。東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科 教授を経て現職。商標法の概説書『商標法講義』を執筆。日本商標協会 理事。AIPPI・JAPAN 編集委員。

教授

教授

林 成光

Shigeaki Hayashi

東京工業大学大学院 社会理工学研究科 経営工学専攻 博士後期課程 修了。博士(学術)。日本ヒューレット・パッカード株式会社での情報システム管理業務等を経て、KDDI株式会社に入社。明治大学研究知財戦略機構 客員研究員を務める。KDDI株式会社では、ITCソリューションのほかメディアCATV推進本部 マネージャーとして、地域情報化・地方創成・教育ICT・地域人財開発等の政策推進に従事し、産官学連携を推し進めた。

教授

教授

東 ゆみこ

Yumiko Higashi

お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 比較文化学専攻単位取得満期退学。日本女子大学 論文博士(学術)。大学や大学院での学生指導のほか、東京大学大学院情報学環 特任講師としてデジタルアーカイブに関する調査・研究に従事。デジタルアーカイブ学会 学会誌副編集長を務めた。著書に『クソマルの神話学』(青土社)、『猫はなぜ絞首台に登ったか』(光文社新書)など。マスメディアへの出演等、幅広く活動。

教授

教授

平井 秀樹

Hideki Hirai

埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 経済経営専攻 博士後期課程 修了。博士(経営学)。首都大学東京(現:東京都立大学)大学院 ビジネススクール 修了。MBA。株式会社ジュンにてマーケティングディレクターに着任し、同社ブランドのリモデル戦略立案や新規ブランド開発などに従事。その後『optitude(オプティチュード)』事業部長としてブランド事業を統括する。株式会社ワールドでは『Harrods(ハロッズ)』ブランドマネージャーを経て、複数の新規ブランド開発やコラボレーション開発などに携わる。ユニバーサルファッション協会理事、日本マーケティング学会等会員。

教授

教授

松村 光

Hikaru Matsumura

武蔵野美術大学 造形学部 芸能デザイン学科(現:空間演出デザイン学科)ディスプレイ専攻 卒業。造形学士。株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレクション企画チーム、株式会社イッセイミヤケに移籍し、『PLEATS PLEASE ISSEYMIYAKE』企画技術室長。独立後『BAO BAO ISSEY MIYAKE』デザイナーに就任し、同ブランドで「第31回毎日ファッション賞」特別賞を受賞。現在『52 BY HIKARUMATSUMURA』クリエイティブディレクター。

教授

教授

松岡 依里子

Eriko Matsuoka

奈良女子大学大学院修了(家政学修士)。文化女子大学(現文化学園大学)大学院博士後期課程単位取得退学。被服環境学博士。衣生活学(被服心理学)、ファッションビジネスを専門分野とし、アパレル商社、中・高校教員を経て、短期大学や大学等の教育機関で教鞭を執り、現職。日本家政学会被服心理学部会常任委員、日本感性工学会評議員、ファッションビジネス学会理事を務める。本学共同研究「サステナブル社会構築をめざした衣服選択研究」ではパーソナルスタイリングに着目しおしゃれサステナブルを実現するために、AIを援用した研究をすすめている。臨地実習ゼミでは、墨田区の東京ニットファッション工業組合(TKF)とSNSプロモーションやサステナブルイベントを開催。

教授

教授

山本 雅男

Masao Yamamoto

中央大学 文学部 卒業。日本大学大学院 博士後期課程哲学専攻単位取得満期退学。文学修士。静岡県立大学助教授、日本大学芸術学部文芸学科、同大学院芸術学研究科教授として研究、学生指導にあたり現在に至る。研究領域はイギリス近代文化および日英比較文化。イギリスが発祥である競馬の歴史からイギリス社会の特長を明らかにした著書も多数あり、『ダービー卿のイギリス』(PHP新書)など。近年は文章の書き方など文芸創作論にも関心の幅を広げる。

准教授

准教授

磯部 美里

Misato Isobe

名古屋大学大学院 国際言語文化研究科 博士後期課程 修了。博士(学術)。中国の中央民族大学、社会科学院に交換留学生として留学。文化人類学、地域研究を専門とし、中国の少数民族文化について主にジェンダーの視点から研究。愛知大学、名古屋工業大学、愛知学院大学等での非常勤講師を経て、現職。日本文化人類学会、日本現代中国学会、日中社会学会、中国語教育学会会員。共著に『宗教とジェンダーのポリティクス』(昭和堂)、『中国の家族とジェンダー』(明石書店)ほか。

准教授

准教授

金谷 美和

Miwa Kanetani

京都大学大学院 人間・環境学研究科 文化・地域環境学専攻 修了。博士(人間・環境学)。インドのデリー大学にカジュアル・スチューデントとして留学。文化人類学を専門とし、インドと日本において布工芸と職人に関する調査研究を行う。単著に『布がつくる社会関係―インド絞り染め布とムスリム職人の民族誌』(思文閣出版)、共著に『はじまりとしてのフィールドワーク』(昭和堂)、『インド刺繍布のきらめき』(昭和堂)、『文化が織りなす世界の装い』(英明企画編集)など。大阪芸術大学や京都精華大学で非常勤講師を務めたのち現職。アメリカ染織学会、民族藝術学会、日本文化人類学会、日本南アジア学会に所属。

准教授

准教授

川中 薫

Kaoru Kawanaka

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究専攻 修了。博士(地域研究)。大学院在学中にインドで長期にわたり、繊維・アパレル・ファッション産業に関するフィールドワークを実施。研究分野は地域研究、経営学等であり、特に現代インドアパレル産業に造詣が深い。日本学術振興会特別研究員を経て、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員を務める。大阪産業大学、京都外国語大学等でも教鞭をとり、国際理解、地域経済、臨地教育等に関する研究・指導にあたる。組織学会、民族藝術学会等会員。

准教授

准教授

岸田 邦裕

Kunihiro Kishida

関西学院大学 社会学部 卒業。社会学士。中小企業診断士として経営コンサルティング事業を展開する。著書に『第二創業の時代』(月刊企業診断)など。活動実績を評価され、名古屋大学前総長やトヨタ自動車元専務らと並び、中部経済産業局長より「中部経済産業局施策功労者感謝状」を交付される。中京大学大学院 客員教授等で教鞭を執り、現在に至る。

准教授

准教授

篠田 隆典

Takanori Shinoda

株式会社イッセイミヤケ 企画部にて約15年勤務。メンズ企画・レディース企画を担当。ミラノメンズコレクションやパリメンズコレクション、パリレディースコレクションに参加し、コレクションショーの運営と作品制作スケジュール管理、作品クオリティ管理を担当。パリレディースコレクションにおいては、これまでの実力が認められ作品約400点に関わった。

准教授

准教授

篠原 航平

Kohei Shinohara

大阪外国語大学大学院 言語社会研究科博士前期課程 地域言語社会専攻 修了。修士(言語文化学)。IFIビジネススクール マスターコース修了。中小企業診断士。アパレル企業で生産企画・広報・経営企画、上海の香港系アパレル企業で営業を担当。ファッションビジネスに関する実務を主とし、東レ経営研究所『繊維トレンド』への寄稿(「中国におけるアパレル商品のEC」など)、Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門審査員、ジャパン・テキスタイル・コンテスト審査員などの実績多数。

准教授

准教授

髙原 昌彦

Masahiko Takahara

京都産業大学 法学部法律学科 卒業。法学士。株式会社ワールド 品質管理室、エアトーク事業部 企画MD等を経て、ファッションコンサルタント事務所A.P.office 開業。素材企画開発指導から店頭販売職接客指導まで幅広くコンサルティング業務を請け負う。また甲南女子大学の専任講師や大阪成蹊大学の非常勤講師としてファッションビジネス論を説く等活動ののち現在に至る。著書に『新鮮!ファッションビジネス入門』(繊研新聞社)など。

准教授

准教授

寺戸 淳子

Junko Terado

東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 修了。博士(文学)。日本学術振興会海外特別研究員としてパリのLaboratoire d'Anthropologie Sociales, Collège de France在籍中に始めたフィールドワークの成果を博士論文にまとめ、『ルルド傷病者巡礼の世界』(知泉書館)として出版。日仏両国で相手国の文化に関する優れた研究成果(著作や翻訳書)に対して贈られる「第23回渋沢・クローデル賞」本賞を受賞。その後も社会の多様性と共生をテーマに日本や海外でフィールドワークを続ける。東京外国語大学や専修大学、日本女子大学、津田塾大学等で宗教学、人類学、記号象徴論、倫理思想等を担当したのち現職。

准教授

准教授

畑中 艶子

Tsuyako Hatanaka

京都大学大学院経営管理教育部(専門職学位課程)修了。経営学修士(専門職)。立命館大学大学院経営学研究科 企業経営専攻博士課程後期課程 修了。博士(経営学)。中国国立哈爾濱(ハルビン)工業大学電気工学部を卒業後、マイクロモーターの研究開発、M&A等に従事。来日後は20 年以上にわたり、電機や食品、インテリア、小売等の分野において、国際貿易や商品の企画・製造・販売・会社経営を行う。のちに教育機関において、学生のインターンシップ指導等に務め、現職。戦略等の論述・学会発表など多数実績を持つ。

准教授

准教授

平野 大

Dai Hirano

パリ第十大学において芸術学博士号(Le Diplôme de docteur Sciences de l' art)取得。フランス社会科学高等研究院(EHESS)マスター2 歴史学科卒業。大手前大学現代社会学部ファッションビジネス専攻非常勤講師として「ネットファッションビジネス論」などを指導したのち現職。帽子界世界最大級コンテストのフランス「コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コンクール」審査員に任命されるなど多岐にわたって活動。

准教授

准教授

廣田 緑

Midori Hirota

愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業。美術学士。名古屋大学大学院文学研究科 人類学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学/文化人類学)。インドネシア国立芸術院美術学部への国費留学後、ジョグジャカルタ市観光局発行日本語版ガイドブック「Jogja Surfing(ジョグャサーフィン)」編集長、インドネシア工芸協会アドバイザーとして従事。帰国後は名古屋市立大学芸術工学部、南山大学、金城学院大学等で教鞭を執る。民族藝術学会会員、日本文化人類学会会員、日本アートマネジメント学会会員。岐阜県環境影響評価審査会委員。南山大学人類学研究所非常勤研究員。

准教授

准教授

三木 勘也

Kanya Miki

アントワープ王立芸術アカデミー ファッション科を主席で卒業(美術学修士)。『John Galliano(ジョン・ガリアーノ)』や『Walter Van Beirendonck(ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク)』等のアシスタントデザイナーを務めたのち、パリで自身のブランド『KOSMETIQUE LABEL(コスメティックレーベル)』を立ち上げ日本のみならず、イタリアやドイツ、アメリカ、イギリス等へも卸を展開し世界のセレクトショップの注目を集める。日本に帰国後は他に『EKAM(エカム)』、『RABD(アール エー ビー ディー)』を展開。

講師

講師

淺野 麻由

Mayu Asano

青山学院大学 経済学部 卒業(経済学学士)。青山学院大学大学院 経済学研究科 博士前期課程 経済学専攻 単位取得退学。立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科 比較組織ネットワーク学専攻 修了。博士(社会デザイン学)。映像の企画開発・制作に携わり、およそ20か国を取材する。第67回広告電通賞『テレビ・飲料部門』優秀賞、第53回消費者のためになった広告コンクール『テレビ16秒以上』銅賞、第56回ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨、第23回アジア・テレビ賞 社会意識番組部門 最優秀賞などさまざまな賞を受賞。

講師

講師

安念 真衣子

Maiko Annen

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域研究専攻修了。博士(地域研究)。日本学術振興会特別研究員(PD)、四天王寺大学、立命館大学等での非常勤講師を経て、現職。地域研究、文化人類学を専門として、とくにネパールを中心に南アジアにおける教育分野を調査研究する。共著に『人類学者は異文化をどう体験したか 16のフィールドから』(ミネルヴァ書房)。日本南アジア学会会員、日本文化人類学学会会員。

講師

講師

今村 淳

Jun Imamura

ニューヨーク市立大学ハンター校 首席卒業(美術学士)。東京藝術大学大学院美術研究科を修了後、日本女子大学大学院 人間社会研究科相関文化論専攻博士課程後期 修了。博士(文学)。ニューヨーク市立大学ハンター校で非常勤講師を務めたのち、多数教育機関で教鞭を執るほか東京モード学園でも非常勤講師として「造形アート」などを担当し、現在に至る。アーティストとして、ニューヨーク、東京で個展を設けるなど広く活動している。

講師

講師

奥谷 桃子

Momoko Okutani

名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学科 視覚伝達デザインコース 卒業。学士(デザイン)。企業にて商品ロゴやキャラクターデザインのほか、WEBサイトデザインを担う。のちにフリーランスとして、ディレクションや、ロゴ、パッケージ、WEBサイト等のグラフィックデザインを手掛ける。

講師

講師

門本 優子

Yuko Kadomoto

株式会社ヨウジヤマモト リミフゥ事業部にてレディースファッションブランド『LIMI feu(リミ フゥ)』のデザインやパターンメイキング、生産管理を担当。東京コレクション、パリコレクションでは、ファッションショー本番時にフィッターとコーディネートチェックを担当するなどブランドにおいて重要な役割を務めた。

講師

講師

河西 瑛里子

Eriko Kawanishi

京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻 修了。博士(人間・環境学)。イギリスのグラストンベリーを主なフィールドとし、現代のオルタナティヴ・スピリチュアリティ、ペイガニズム、女神運動、魔女術、ヒーリングなどを調査する。甲南女子大学の非常勤講師を経て現職。単著に『グラストンベリーの女神たち』(法蔵館)、共著に『ラウンド・アバウト』(集広舎)ほか。日本文化人類学会等に所属。

講師

講師

倉内 尚士

Shoji Kurauchi

株式会社ファイブフォックスに入社後、同社メンズ事業部にて『コムサデモードメン』(現コムサメン)ニットデザイナーや『アルチザンメンズ』ニット・カットソーデザイナーを経て両ブランドにおいてチーフデザイナーを経験。デザインやマーチャンダイジング、生産・在庫管理までトータルに担当し、商品企画から販売までの一連の流れを熟知する。東京モード学園 教務部に着任後は、ファッションビジネス分野科目を指導し、現職。

講師

講師

杉前 陽子

Yoko Sugimae

カリフォルニア州立大学 ロングビーチ校社会科学部心理学科 卒業。心理学学士。アメリカ系広告会社およびメーカーで消費財・耐久財ブランドの広告・コミュニケーション、マーケティングに約20年従事。国内化粧品メーカーのマーケティング部門に勤務した後、学校法人日本教育財団にて広報、国際関連の業務を経て現職。

講師

講師

髙山 遼太

Ryota Takayama

株式会社エテルノ・ヒラカタ パタンナー室にて、ブランドメインパタンナーとして従事中、紳士既製服型紙制作作業2級取得時に「大阪府知事賞」を受賞。また、海外生産事業を担当し、現地技術者との折衝により品質の維持に貢献した実績を持つ。大阪モード学園 教務部に着任後は「パターンメイキング」「テクニカルデザイン」等を指導する。

講師

講師

丹羽 朋子

Tomoko Niwa

インテリア会社勤務の後、研究の道へ。東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 博士課程単位取得後退学。修士(学術)。人間文化研究機構特任助教、立教大学兼任講師、女子美術大学非常勤講師等を経て現職。共編著に『フィールドノート古今東西』、共著に『わざの人類学』など。「映像のフィールドワーク展~20世紀の映像百科事典をひらく」(生活工房)、「窓花・中国の切り紙〜黄土高原暮らしの造形」展(福岡アジア美術館)、「暮らしを寿ぐ切り紙」展(ATELIER MUJI)ほか、文化人類学とアートを交差させた展覧会の企画・制作にも携わる。

講師

講師

藤沢 亮太郎

Ryotaro Fujisawa

金沢美術工芸大学 美術工芸学部芸術学専攻にて美学、美術史を修めた後、同大学院美術工芸研究科デザイン専攻ファッションデザインコース修了。修士(芸術)。株式会社メンズ・ビギにて、デザイナーとして基幹ブランドを含む複数のブランドの企画、デザイン、ブランディング戦略を担当。ドレスクロージングからカジュアルウエア、服飾雑貨まで幅広くデザインを手がけた。

講師

講師

増田 新吾

Shingo Masuda

横浜国立大学 経済学部経済法学科卒業(経済学学士)。キヤノン株式会社にて新規事業の企画職を経て、株式会社ベンチャーリンクでは、経営コンサルタントとして8年間従事。その後、東京モード学園の就職指導室責任者として12年間学生指導に従事し、希望者就職率100%を達成し続けている。

講師

講師

村上 勝

Masaru Murakami

約25年にわたり、パタンナーとしてアパレル企業に勤務。レディースブランドを担当し、素材・資材発注からトワルチェック、量産パターンメイキング、展示会での接客等、一連の流れをすべて担う。のちに、デザインやパターン、生産管理、品質管理業務までを行う実績を多数持つ。実務経験を活かし東京モード学園 教務部に着任。「パターンメイキング」「テクニカルパターン」「マテリアル」等を担当し、「マテリアル」においてはパターン・縫製・素材の密接な関係性を、実際の現場で得たノウハウを交えながら指導。現在に至る。

講師

講師

守屋 孝典

Takanori Moriya

デザイナーとしての活動後、株式会社Misscastを立ち上げ、企業デザイン企画、スタイリスト業務、衣装関連企画など行う。東京モード学園 教務部 学科統括リーダーとして、ファッションデザイン学科の学生指導に従事。「パターンメイキング」や「ファッションデザイン画」を担当する。モード学園初のオリジナル辞書『モード辞典』の制作リーダーに任命され、発行に至る。『モード辞典』はファッション業界に広く認知され、ファッション業界人に不可欠な参考書となっている。

助教

助教

梅木 典子

Noriko Umeki

武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科 テキスタイルコース 卒業(学士)。金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科 デザイン専攻ファッションデザインコース 修了(修士)。大手繊維専門商社にて所属部署の展示会(百貨店アパレルメーカーやセレクトショップ向け)の企画運営、自社ブランドの立ち上げに参加。OEM生産の生産管理、企画営業に従事。その後メーカーにて量販向けの衣料品、雑貨、テキスタイル図案の企画制作に携わる。

助教

助教

福田 安佐子

Asako Fukuda

京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻 修了。博士(人間・環境学)。東京藝術大学大学院、京都芸術大学での非常勤講師を経て現職。京都大学在学中には、ストラスブール大学哲学部へ留学。また日本学術振興会特別研究員として「ゾンビ映画研究:植民地主義とポストヒューマニズムの観点から」の題目で研究を行なった。共著に『ヒューマン・スタディーズ:世界で語る/世界に語る』(集広舎)、『モダンの身体:マシーン・アート・メディア』(小鳥遊書房)、共訳書に『ポストヒューマン』(フィルムアート社)、『ゾンビの小哲学』(人文書院)がある。

※2022年 9月時点 ※職位別・50音順