実習やインターンシップで「プロの世界」を学んだ

服の、先へ。
憧れの業界に内定を決めた先輩たちの、本学に入学した理由や学生生活の過ごし方、将来の夢や目標まで、リアルな体験談をお届けします。

内定先：株式会社デイトナ・インターナショナル

Q.入学前、どんな高校生でしたか？
長野県の田舎の高校に通っていて、制服がなく、毎日私服で登校していました。毎日私服を考えるようになったことをきっかけに服に気を使うようになり、どんどんファッションにのめり込んでいきました。学校のサークルだけでなく、地域のダンスチームにも通ってブレイクダンスを習っていました。今振り返ると、学校以外の時間をほとんどダンスに費やしていたので、すごくダンスに熱中していたんだなと思います。

Q.国際ファッション専門職大学へ入学した理由を教えてください。
私がこの大学を選択した理由は3つあります。
１つ目は、当然ですがファッション業界に興味があり、特にファッションデザイナーへの憧れが強かったからです。
２つ目は、英語に力を入れているからです。専門学校に行けば、ファッションの知識や技術は学べます。しかし、国際的に活躍するには英語を話せなければいけないと思い、英語の授業が多いこの大学を選びました。
３つ目は、実習やインターンシップが充実している点です。授業の一環として実習やインターンが組み込まれているので、必ずやらなければならないという環境が良いと思いました。

Q.在学中に経験したことについて教えてください。
企業との取り組みでは、東レと永澤ゼミとの共同でプロジェクトをローンチしました。（詳しくはこちら）
プロの世界ではお金が常に関わってくるため、工場など縫製賃や生地代を考慮せねばならず、色々と苦戦しましたが、良い学びになりました。インターンシップでは、大手のアパレル企業のSNS課に行かせていただきました。私が考えたSNS投稿が、直接オンラインサイトの利益に繋がるので責任感とやりがいがありました。たくさんのタスクを同時にこなさなければならず、また自分の都合だけでは進められないことが多く、1つの仕事にも多くの人たちが関わっていることがよくわかりました。

Q.就職活動はどうでしたか。
授業ではインターンとはどういうものなのか、就活とはどのようなスケジュールで進んでいくのか、今何をしておく時期なのかなど説明してくれました。自分の就活のスケジュールに合わせて、何度も面接練習していただきました。大手アパレル企業のインターンも紹介していただき、とても良い経験ができました。

Q.今後の夢や目標を教えてください。
新卒１年目は、販売員として目の前のお客様を満足させられる販売スキルを身につけたいと考えています。自分が居るからその店舗に足を運んでくれる自分のファンをつくり、実店舗でしか体験することのできない買い物の楽しさ、ファッションの魅力を伝えていきたいです。
そして、いずれはもっと視野を広げて、多くの方が楽しめるリアルイベントを開催し、そこでしか味わえない体験や出会いが生まれる場所を提供できる人になりたいと考えています。