「長期の企業内インターンシップが必須の大学で力をつけてから社会人になりたい」という思いから編入学を決意

服の、先へ。
憧れの業界に内定を決めた先輩たちの、本学に入学した理由や学生生活の過ごし方、将来の夢や目標まで、リアルな体験談をお届けします。

内定先：株式会社アダストリア

Q.入学前、どんな高校生でしたか？
演劇部で衣装制作を担当していました。衣装制作をしている中で、次第にファッションに関する仕事がしたいと思うようになりました。しかし、高校は普通科に通っていたので、ファッションに関しては右も左も分からない状態でした。そこで、大学ではファッションのことを幅広く学ぶことができる大学に進学したいと思うようになりました。

Q.国際ファッション専門職大学へ入学した理由を教えてください。
私は、3年次に編入学という形で入学しました。

もともとは短期大学でファッションに関する知識や技術について学んでいました。ファッションを幅広く学べたことは私にとって良い経験となったものの、新型コロナウイルスの影響で、実際に学外に出て学んだことを活かす機会がなくなってしまいました。これでは大学生活をやり遂げた気がせず、すぐに社会に出て働き、活躍する姿も想像できませんでした。「ならば、実習が必ずある大学に行って自分の力を発揮し、その上で社会人になりたい」という強い想いが芽生え、600時間を超える実習・インターンシップが必修科目となっているこの大学に入学する運びとなりました。

Q.就職活動はどうでしたか。
臨地実習Ⅰ（インターンシップ）の経験を、具体的なエピソードを交えてお話することができました。そして、企業様は必ず興味を持ってくださりました。

臨地実習Ⅰでは、アパレル販売業務の長期インターンシップを経験しました。始めはとても緊張し、お客様に沢山迷惑をかけてしまいましたが、このままではインターンシップに来た意味がないと思い一念発起。積極的に社員の方に質問をしたり、接客を見ていただいたり、スキマ時間に商品について勉強した結果、お客様に喜んでいただけただけでなく、社員の方からも「店舗の新規顧客の獲得に繋がった」とお褒めの言葉をいただきました。

また、インターンシップ最終日には私の個人売上が15万円以上になりました。この経験を通して、アパレル業界に対してさらに興味を持つようになり、就職先は販売職からキャリアスタートするアパレル企業にしたいと思うようになりました。

Q.大学のサポートはどうでしたか。
就職活動にあたっては、キャリアサポートの先生、長年デザイナーとしてファッション業界でご活躍されていた先生、ゼミの先生に沢山ご相談させていただきました。エントリーシートの書き方や面接時で意識した方が良いこと、さらには、当時在学して１年間しか立っていない私の話し方の癖を見抜いてご指導して下さりました。時には思うように就職活動が進まなくて悩む時もあり、先生方から沢山の励みになるお言葉も頂きました。今思うと、私の就職活動は先生方のサポートがなかったら成功していないと思います。

Q.今後の夢や目標を教えてください。
売上などの目の前の目標に固執するのではなく、私自身も大好きな株式会社アダストリア様のブランドを通して、大切なお客様が自分らしい人生を送って頂くことができるようにすることが私の目標でもあり、かなえたい夢でもあります。ずっと夢に見ていた企業様で活躍ができるよう、そして私自身の夢や目標を実現できるよう、精一杯努力します。