2社で1年以上の長期インターンシップを経験。自分の意見を企業にも積極的に提案

服の、先へ。
憧れの業界に内定を決めた先輩たちの、本学に入学した理由や学生生活の過ごし方、将来の夢や目標まで、リアルな体験談をお届けします。

内定先： 株式会社メイキップ

Q.国際ファッション専門職大学に編入学した理由を教えてください。
高校で進路について考え始めたときに、当たり前のように大学進学することに違和感を覚えました。私のやりたいことってなんなのか、何を勉強しにいくのか、など考えた結果、「英語を学びたい」「将来について自分と向き合いたい」という思いから、卒業後は英語が学べる専門学校に進学しました。

その後、大学で経営や経済系の勉強がしたいと思っていたのですが、自分の私服についての雑談から、大学編入の窓口の方に国際ファッション専門職大学を紹介していただきました。ビジネスも学べるし、海外インターンシップにも興味があるし、そもそもファッションを大学で学ぶってどういうことだろう？という好奇心で編入学することに決めました。

Q.ファッションを大学で学んでみて、どうでしたか。
今思えば幼少期からファッションは好きでした。習い事のバレエやダンスは衣装に期待して始めていましたし、意外と身近なアイデンティティだったのかもしれません。

授業ではファッションとビジネスの理論的な部分を、ゼミでは映像制作という表現技法を学ぶことができました。就職活動においては、アウトプットの感性と論理的な思考、どちらも身につけている最中であることをアピールできたので、この大学ならではの学びを活かすことができたと思います。

Q.長期インターンシップはどうでしたか。
アシスタントについたり、事業の方針に関わるミーティングに参加したりと、学生のうちから一社員のように働く経験ができました。実際の企業で働く上で、いろいろな人がいて、価値観の優先順位も違うからこそ、様々な考え方が出てくるということが身をもって経験できました。その上で、コミュニケーションや管理能力など、自分の役割や求められることを探す力が身についたと思います。

また、私は2社で1年以上の長期インターンシップを継続しているので、継続力、スキル、コミュニケーション力など、一気に好印象を伝えられるエピソードとして、就職活動にも活かすことができました。

Q.今後の夢や目標を教えてください。
内定先の企業ではファッションECの課題を解決していく事業をしていきます。
私はまだ、いい意味で社会になじみきっていない消費者、20代前半、女性の感覚があるので、そういうものも躊躇わずに会議などで社員さんに伝えて届けていくことで、事業を広げるきっかけになれれば良いなと思います。