本学では4月より、株式会社オンワードホールディングスとの産学連携で、今後のデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材育成を目的とした『ONWARDみらい人財プロジェクト』を実施してきました。
本プロジェクトのⅠ期として、東京・大阪・名古屋キャンパスの学生が「近未来のマーケットをデザインしよう!」をテーマに企画を練り、選ばれた7チームによるプレゼン決勝大会がオンラインにて実施されました。
本プロジェクトはオンワードグループのデジタル戦略を担う株式会社オンワードデジタルラボが抱える実際の課題に本学の学生チームで取り組み、企画提案を行う、高度な課題解決型授業です。表彰された企画案をオンワードグループ企業において実際に採用することも計画されています。
当日は、審査員として株式会社オンワードホールディングス代表取締役社長の保元道宣氏のほか、経済産業省の山岸航氏、本学の近藤誠一学長などが参加をしました。

若者向けにゲーム感覚のECサイトを提案。
オンワードHDにて研究開発が行われているコンテンツをしっかり勉強し、いかに事業化するかを具体的に組み立て、新しいデジタルマーケットの活用の仕方をより具体的に提案した点を評価されました。
東京8チームリーダー 阿部美咲さんコメント
人のためになること、人が欲しているものを把握するのは難しく、調査・分析・企画の繰り返しだったのですが、若者である自分自身をペルソナに置き換え、楽しくて便利なものを第一に考えました。その中で私たちの企画が、学生目線ではなく一企業として評価いただけたことが大変嬉しかったです。


雰囲気で探せるECサイトの企画を提案。
人々の日常に寄り添い、買い物をするときの思考をもとに考えられた企画であり、 オンワードクローゼットの中で活かされることでより良いビジネスに結びついていくだろうと評価をされました。
東京4チームリーダー 黄 紳達さんコメント
目まぐるしい変化を遂げつつある現代において、様々なビジネスを展開しているオンワード様の企画を考えることは大変勉強になりました。グループで企画を進める中で辛いこともありましたが、ひとり1人の成長につながる貴重な経験になったと思います。


Z世代に向けたデジタルアートミュージアムによる服の廃棄問題の解決を提案。
長らくファッション業界の課題であった服の大量廃棄問題と、日本の伝統工芸を組み合わせ、Z世代とSDGsをつないだ、その着眼点の良さを評価されました。
名古屋3チームリーダー 松元 芽伊さんコメント
大量の廃棄服が存在することやファッション業界が環境汚染を引き起こしていることを大学の授業内で学びました。またオンワード様の企業研究をする中で、古着の回収を行っていることも知り、そちらを活用し廃棄服問題のさらなる改善につなげられたらと思ったことがきっかけでこのテーマで企画をしました。アイディア出しの時点で苦戦しましたが、先生方のお力添えやメンバー内の助け合いの結果この賞を獲ることができたと思います。


みなさん素晴らしいプレゼンでした。入賞したチームのみなさん、おめでとうございます!
選考を通過した学生は10月より株式会社オンワードデジタルラボのデジタルマーケティング職とダイレクトデザイン職、また株式会社オンワードパーソナルスタイルにおいてインターンシップに参加します。今後の活躍も楽しみです!
Ⅱ期:オンワードビジネスインターンシップ(ONWARD BUSINESS INTERNSHIP)
本プロジェクトにおけるインターンシップは、従来型の企業側主導のものとは異なり、大学側主導で企業におけるプログラムを作成し、運営を行います。配属先は、オンワードグループ企業の「デジタルマーケティング」「ECブランド開発・コミュニケーション開発」「D2Cカスタマイズビジネス」の各部門を予定しています。このプログラムを終了すると学生は所定の単位を取得可能です。Ⅰ期(前期)に企業の課題を深く考える経験を経てからインターンに参加することで、従来のインターンシップに比べより充実した社会経験を積むことができます。
※期間:2021年10月~2022年1月、選考された学生10数名が参加予定