韓国最大級のファッションプラットフォーム「MUSINSA(ムシンサ)」にて、日本での事業を担当するブランドグローバルビジネス室日本事業チーム チーム長のファン・ラヨン氏(以下 ラヨン氏)をお迎えし、特別講義を実施しました。
本講義では、韓国ファッション業界の第一線で活躍中のラヨン氏の経験談をもとに、韓国のファッションブランドを、日本そして、世界へと広げていくグローバル戦略を学びました。
講義の冒頭では、ラヨン氏自身のキャリアについて紹介されました。学生時代を日本で過ごし、もともとはMUSINSAのユーザーであったこと、旅行会社やPR会社、韓国ブランドの日本支店長としての経験など、多様な業界を横断して培った力について語りました。

日本事業をけん引する立場として、これまでに直面してきた失敗や挑戦についてもお話いただきました。
「一つひとつの経験は、後から振り返るとすべてが今につながっている」という、“点と点が線になる”キャリアの面白さを語りました。「キャリアに正解はなく、遠回りに見える経験も将来の糧になる」という言葉は、学生に大きな気づきを与えました。
韓国ファッションの強みとして挙げられたのは、トレンド反映のスピード感、柔軟な生産体制、SNSやインフルエンサーを活用した高いマーケティング力。一方で、ブランド寿命の短さや、グローバル展開における壁といった課題も紹介されました。
講義では、韓国の大人気ブランドを事例に、日本市場での認知拡大から実店舗展開に至るまでのプロセスを解説。ポップアップの活用方法、SNSでの発信、ターゲット設定の違いなど、ブランドごとに異なる戦略を具体的に学ぶ機会となりました。

講義の最後には、「遠回りもすべて経験になる。自分の“好き”を信じて、失敗を恐れずに挑戦してほしい」という言葉で学生にエールが送られました。
グローバルな視点と、韓国ファッション業界の第一線で培われたリアルな経験に触れることができ、学生にとって、学びの多い講義となりました。

