就職活動に役立った大学の学びは?
ビジネスコンテストが1番役に立った経験だと思います。0から企画を立ち上げ、リサーチ・資料作成・プレゼンまでをチームで進めたことで、課題発見力や提案力、そしてチームで成果を出す力を身につけることができました。面接でも、どのような役割を担い、どう貢献したかを具体的に伝えるエピソードとして活用しました。
臨地実習Ⅰ(企業インターンシップ)での経験
半年間にわたる長期インターンシップで、企業様から提供されたプレス資料をもとに記事を構成・執筆する業務に携わりました。読者に伝わりやすい文章構成の組み立て方や、記事に添える画像の加工・配置方法など、基本的な文章設計力とWebメディア編集の基礎を実践的に学ぶことができました。ファッションやカルチャーの魅力を「届ける」仕事の奥深さに触れた貴重な経験となりました。
本学を選んだ理由は?
実家が自営業を営んでいることから、将来的に経営を支える力をつけたいと考え、ビジネスや経営について学べる進路を志望していました。ただ、一般的な私立大学では目標を見失い、自分の興味が曖昧なまま過ごしてしまうのではという不安もありました。その中で本学は、ビジネスを基盤にしながらもファッションやクリエイティブ領域にも触れられる独自の学びができる点に魅力を感じました。加えて、専門学校や企業との連携機会が豊富で、実践的な力が身につけられる環境であることも、進学の大きな決め手となりました。
キャリアサポートの就職活動支援について
ESの添削をしていただいた際、自分では見落としてしまった表現の曖昧さや強みの伝え方を丁寧に指摘していただき、内容をブラッシュアップすることができました。
さらに、業界の視野も広げていただきました。就職活動開始当初はカルチャーやファッションに深く関わる雑誌、メディア媒体に興味があり、出版社を中心に志望しており、少し偏った視点で企業を見ていました。しかし、「やりたいこと」「活かせること」が他の業種にもあると教えていただいたことで、「世界観を自分で作り、誰かに届けられる仕事」ができる空間演出や企画営業といった仕事にも視野を広げることができました。このアドバイスが最終的な進路選択につながったと感じています。
- 株式会社アディスミューズ
- 商業空間のトータルプロデュース企業。店舗や展示会で使われるマネキンや什器(商品を並べる棚など)のレンタル・販売を行うほか、店舗の内装デザインから施工まで一貫して手がけている。また、イベントや展示会の企画・設計・施工も行い、効果的なプロモーションを支援している。自社工房ではオリジナルのマネキンをフルオーダーで制作している。