「名古屋でファッションビジネスを学べる大学はどこ?」「デザイン系の学校ばかりで、ビジネスを学べる進学先が見つからない」そう感じている方もいませんか?
ファッション業界の仕事は、服をつくることだけではありません。ブランドを企画し、売り方を設計し、世界へ届けるまでのすべてがファッションビジネスです。近年はEC・デジタルマーケティングやサステナビリティ、生成AIの活用まで求められる知識が広がり、「つくる力」と「売る力」の両方を持つ人材が求められています。
本記事では、名古屋でファッションビジネスが学べる進学先の選び方を5つのポイントで整理し、大学・専門学校・専門職大学の違い、卒業後に目指せる職業までわかりやすく解説します。進路選びで後悔しないための判断軸として、ぜひ参考にしてください。
名古屋でファッションビジネスが学べる大学・学科の選び方5つのポイント

名古屋でファッション系の進学先を探すと、服飾デザイン系の学校、生活科学系の学部、ビジネス系の学部など、性質の異なる選択肢が並びます。
それぞれ学べる内容も卒業後の進路も違うため、「なんとなくファッションが好きだから」で選ぶとミスマッチが起こりやすくなります。
ここでは、進学先を比較するときに必ず確認しておきたい5つのポイントを解説します。まずは次の表で全体像をつかんでおきましょう。
| 確認ポイント | 見るべき内容 |
|---|---|
| 1. 学べる領域 | デザイン中心か、ビジネス・マーケティング中心か |
| 2. 実務実習 | 数日の職場体験か、数百時間規模の長期実習か |
| 3. グローバル支援 | 海外実習・留学制度・語学教育の有無と必修かどうか |
| 4. 就職実績 | 志望する業界・職種への進路実績があるか |
| 5. 学校種別と学位 | 学士が取れるか、実践重視か理論重視か |
ファッション「デザイン」か「ビジネス・マーケティング」か学べる領域を確認
まず整理したいのが、自分は「服をつくる側」に立ちたいのか、「服を売る・届ける側」に立ちたいのかという軸です。同じファッション系でも、この2つは学ぶ内容がまったく異なります。
| 領域 | 主な学びの内容 | 目指せる職種の例 |
|---|---|---|
| デザイン・クリエイション | デザイン画、パターンメイキング、縫製、テキスタイル、CAD・3Dツール | ファッションデザイナー、パタンナー、テキスタイルデザイナー |
| ビジネス・マーケティング | マーチャンダイジング、ブランド戦略、消費者行動、EC・デジタルマーケティング、会計・経営 | バイヤー、MD、ブランドプロデューサー、PR・プレス、ECマーケター |
注意したいのは、この2つは対立するものではないという点です。実際の現場では、デザイナーが原価や販売計画を理解していなければブランドは成立せず、バイヤーやMDも素材や縫製の知識がなければ的確な判断ができません。
そのため近年は、クリエイションとビジネスを横断して学べるカリキュラムを持つ学校が増えています。「どちらか一方に絞りきれない」という方は、両方をバランスよく学べる進学先を軸に比較するとよいでしょう。
ファッションビジネスとは?仕事内容・代表的な職業・求められるスキルなどをわかりやすく解説
現場で活きる長期インターンシップ・実務実習の充実度
ファッション業界は実践力が問われる世界です。そのため、インターンシップや実務実習の「量」と「質」は、進学先を比較するうえで最も差が出るポイントといえます。
ここで見極めたいのは、数日間の職場見学レベルなのか、数ヶ月・数百時間単位で実際の企業課題に取り組むものなのかという違いです。
| タイプ | 期間の目安 | 得られるもの |
|---|---|---|
| 職場体験型 | 1日〜1週間程度 | 業界の雰囲気を知る、志望動機の材料になる |
| 長期実務実習型 | 数ヶ月〜数百時間 | 企業課題の解決経験、実務スキル、就活で語れる実績 |
長期の実務実習を経験していると、就職活動で「学生時代に何をしてきたか」を具体的な成果として語れます。入社後の立ち上がりも早く、即戦力として評価されやすくなるのが大きなメリットです。
パンフレットや公式サイトで「インターンシップあり」と書かれていても、必修か任意か、実習時間はどれくらいかは学校によって大きく異なります。必ず具体的な時間数と実習先まで確認しましょう。
グローバル展開(海外留学・国際的なビジネス展開)の支援体制
アパレル業界は、生産・販売・情報発信のすべてがグローバルにつながっています。海外に生産拠点を持つブランドは多く、越境ECやインバウンド需要への対応も当たり前になりました。
つまり、ファッションビジネスを仕事にするなら、国際的な視点と語学力は避けて通れないということです。進学先を選ぶ際は、次のような支援体制があるかを確認しましょう。
- 海外実習・海外インターンシップがカリキュラムに組み込まれているか(必修か任意か)
- 渡航先がファッションの中心地(パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンなど)を含むか
- 海外の提携校・提携企業とのネットワークがあるか
- ビジネス英語や業界英語など、実務に直結する語学科目があるか
- 留学費用を支援する独自の制度があるか
「留学制度がある」という表記だけでは、実際に何人が渡航しているのかまではわかりません。全員必修なのか、選抜制なのか、費用は自己負担かまで踏み込んで確認しておくと安心です。
卒業後の進路・アパレル業界への就職実績
学びの内容と同じくらい大切なのが、卒業後にどのような進路へ進んでいるかです。志望する業界・職種への実績があるかどうかは、その学校の教育が業界から評価されているかを示す指標にもなります。
確認したいのは、次のような点です。
- 大手アパレル企業、ラグジュアリーブランド、セレクトショップへの就職実績
- EC・デジタル関連企業やメディア・広告業界への進路があるか
- デザイナー職・販売職だけでなく、企画・MD・マーケティングなど職種の幅があるか
- 就職率だけでなく「希望者就職率」や職種別の内訳が公開されているか
- 起業・海外留学・大学院進学といった進路にも対応しているか
特に注意したいのが「就職率」の見方です。就職希望者を分母にした希望者就職率なのか、卒業生全体を分母にしているのかで数字の意味は変わります。
あわせて、就職先の業界内訳まで公開している学校のほうが、進路のリアルをつかみやすいでしょう。
一般大学・専門学校・専門職大学の違いと学位(学士)の取得
ファッションビジネスを学べる進学先は、大きく「大学」「専門学校」「専門職大学」の3つに分かれます。修業年数、卒業時に得られる称号、実習の比重がそれぞれ異なるため、この違いを理解しておくことが進路選びの土台になります。
たとえば、大卒(学士)の資格が必要になるのは、総合職採用の応募要件、大学院進学、海外での就労ビザ申請など、将来の選択肢に関わる場面です。「今は考えていない」という方も、4年後・10年後にキャリアの幅を狭めないという観点で確認しておくことをおすすめします。
3つの違いについては、次の見出しで詳しく比較します。
ファッションビジネスを学ぶなら「大学」と「専門学校」どちらを選ぶべき?
「理論をしっかり学べる大学」か、「技術を短期集中で身につける専門学校」か。ファッション業界を目指す人が最も悩むのがこの選択です。
結論からいえば、どちらが優れているということはなく、目指すキャリアによって最適解が変わります。そして近年は、両者の強みを兼ね備えた「専門職大学」という第三の選択肢も登場しています。まずは3つの違いを整理しておきましょう。
| 大学 | 専門学校 | 専門職大学 | |
|---|---|---|---|
| 修業年数 | 4年 | 2~3年 | 4年 |
| 卒業時の称号 | 学士 | 専門士/高度専門士 | 学士(専門職) |
| 学びの重心 | 理論・研究・教養 | 技術・実技 | 理論+実習の両立 |
| 実習の比重 | 比較的少なめ | 多い(校内実習中心) | 必修。企業での長期実習が中心 |
| 実務家教員 | 少ない | 学校により異なる | 必要専任教員のおおむね4割以上が実務家教員 |
| 向いている人 | 研究職・総合職・大学院進学も視野 | 早く現場に出たい/技術を極めたい | 実践力と学士の両方を得たい |
※実務家教員の比率は、文部科学省が定める専門職大学の設置基準に基づく要件です。
専門知識+ビジネス理論を深め「学士」が得られる大学のメリット
大学の強みは、経営戦略、マーケティング、消費者行動、会計といったビジネス理論を体系立てて学べることです。
目の前の作業スキルではなく「なぜそのブランドは売れているのか」「どうすれば市場をつくれるのか」を考える力が養われるため、将来的にブランドの意思決定に関わる立場——マネージャーや幹部候補——を目指す方に適しています。
また、卒業時に得られる「学士」は、ファッション業界以外へのキャリアチェンジや大学院進学、海外での就労においても有効です。4年間という時間の余裕があることで、留学やインターンシップ、資格取得など、自分でキャリアを設計しやすい点もメリットといえます。
一方、一般的な大学は座学中心のカリキュラムが多く、現場で通用する実践力は自分でインターンなどを探して補う必要があるケースもあります。
実践的技術を短期集中で習得する専門学校のメリット
専門学校の魅力は、2〜3年という短期間で専門技術を集中的に身につけ、早く業界に出られることです。
デザイン画、パターン、縫製といった技術を反復して学べるカリキュラムが組まれており、「手を動かして覚えたい」「一日でも早く現場に立ちたい」という方には最適な環境です。大学より学費総額を抑えられる点も見逃せません。
ただし、卒業時の称号は「専門士」(4年制課程の場合は「高度専門士」)となり、3年制以下では学士の学位は得られません。将来的に企画・経営サイドへ回りたい、あるいは大学院進学も視野に入れたいという方は、この点を踏まえて検討する必要があります。
ビジネスの実践力と大学の理論を兼ね備えた「専門職大学」という新しい選択肢
専門職大学は、2019年度に創設された比較的新しい大学制度です。「大学」でありながら、専門学校以上に実習を重視するという、これまでの二択にはなかったハイブリッド型の高等教育機関といえます。
特徴は主に次の3点です。
- 卒業すると「学士(専門職)」の学位が得られる(大学卒業と同等の扱い)
- 企業内での臨地実習が必修化されており、在学中に長時間の実務経験を積める
- 必要専任教員のおおむね4割以上が実務家教員。業界の第一線で活躍する人から直接学べる
「大学に進学して学士は取りたい。でも、座学だけで4年間を終えたくない」——そう考える方にとって、専門職大学は現実的な答えになり得ます。
そして、ファッションとビジネスの分野でこの専門職大学制度を採用しているのが、次に紹介する国際ファッション専門職大学です。
名古屋のファッションビジネス系大学でおすすめは?『国際ファッション専門職大学』が選ばれる5つの理由

名古屋でファッションビジネスを本格的に学びたい方に、選択肢として押さえておきたいのが「国際ファッション専門職大学 名古屋キャンパス」です。
名古屋キャンパスに設置されているのは「名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科」。名古屋の地場産地・織物産地を背景に、国際的な活動を行ってきた教員・実務家から、ファッションクリエイションとビジネスの両方をバランスよく学べる学科です。
ここでは、同大学が選ばれる5つの理由を紹介します。
日本初!ファッション・ビジネス分野の「学士」が取得できる専門職大学
国際ファッション専門職大学は、日本で唯一、「ファッション」と「ビジネス」を掲げる専門職大学です。名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科を卒業すると、「ファッションクリエイション・ビジネス学士(専門職)」の学位が授与されます。
この学位は大学卒業と同等に扱われるため、大手企業の総合職採用への応募や、国内外の大学院進学といった進路も視野に入れられます。「服が好き」という気持ちを、学歴の面でも不利にならない形でキャリアにつなげられるのが大きな強みです。
学びの内容も、クリエイションとビジネスのどちらかに偏りません。1年次からファッションデザイン実習とファッションビジネス実習をバランスよく配置し、画像生成AIや3Dツールを取り入れたパターン設計・表現検証など、実務を意識したプロセスも実践します。
2年次からは、希望に合わせて次のコースから履修プランを組むことができます。
- デザインクリエイションコース:デザイン思考を軸に、社会課題の解決につながるモノ・コト・サービスを形にする
- ブランドマネジメントコース:生成AIを活用した企画立案や市場分析を学び、独立・起業や社内新規プロジェクトを担うプロデュース力を養う
- 広告・PR・プレスコース:AIを活用した広告運用やデータ分析にも触れ、ブランドイメージを社会に構築・展開する実践スキルを修得する
※コース構成・カリキュラムは変更となる場合があります。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
600時間以上の「長期企業連携実習」で即戦力のビジネススキルを習得
専門職大学の最大の特長である実習について、国際ファッション専門職大学では600時間を超える長期の国内企業インターンシップや、産地でのフィールドワークをカリキュラムに組み込んでいます。
名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科では、3年次に次の2つの臨地実習が通年で設けられています。
| 科目 | 内容 |
|---|---|
| 臨地実習Ⅰ(企業) | ファッション関連企業の現場に入り、実際のビジネス課題に取り組む |
| 臨地実習Ⅱ(地方産地) | 国内の素材産地と連携し、事業所やメーカーで伝統的技術を学ぶ。新しいファッション知財を海外に発信することを目標にゼミ・実習計画を進める |
数日間の職場体験とは異なり、企業の一員として課題解決に関わる経験を積めるため、卒業時点で「実務を経験している学生」として業界に出ていけます。
あわせて、3年次前期には「地域企業・地方連携ゼミ」も通年で用意されており、東海・中部の地域産業が抱える課題を発見し、解決策を提案する学びも実践します。
世界のトップブランドや海外提携校で学ぶ「全員必修の海外インターンシップ」
国際ファッション専門職大学は「全員、海外インターンシップ」を掲げ、ファッションに特化した海外実習・インターンシップをカリキュラム化しています。名古屋キャンパスでも、2年次に「海外実習Ⅰ」、3年次に「海外実習Ⅱ」が通年科目として設定されています。
主な実習先は、世界のファッション・ビジネスの中心地です。
| 実習先 | 主な内容 |
|---|---|
| フランス・パリ | ルーブル美術館をはじめとする美術館訪問、国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」の見学、ファッション関連企業の訪問 |
| イタリア・ミラノ | イタリア最大のアートアカデミー「NABA」に参加。JIL SANDERのデザインディレクターなど現地のプロと交流 |
| アメリカ・ニューヨーク | パーソンズ美術大学の教員による講義やキャンパス見学、MoMAやブランドアトリエの視察 |
| アラブ首長国連邦・ドバイ | 世界12カ国で展開するレストランで、英語によるSNSマーケティングを実践 |
さらに、パリ、ミラノ、ニューヨーク、ドバイ、北京、上海、香港・マカオ、台湾、ソウルに海外オフィスを設置。現地でのサポート体制が整っているため、初めての海外実習でも安心して臨めます。
加えて、フランス、イギリス、イタリア、アメリカなどの一流大学・大学院への留学をサポートする独自の『校費留学制度』も設けられており、渡航費・入学金・学費1年分を大学が負担します。
留学先には、セントラル・セント・マーチンズ(イギリス)やパーソンズ美術大学(アメリカ)、イスティトゥート・マランゴーニ(イタリア)といった名門校が名を連ねています。
※海外留学・インターンシップは国際情勢等により中止となる場合があります。
全員、海外インターンシップ!学生に海外インターンシップ前後の心境変化をインタビュー
元ブランド社長や現役トップクリエイターによる指導体制
専門職大学の要件として実務家教員が多く配置されているため、業界の第一線を知る指導陣から直接学べるのも大きな魅力です。
さらに同大学では、世界のトップブランドから講師を招く「G.C.B.講義」を実施。これまでに登壇したのは、次のような顔ぶれです。
- 米国・ラルフ ローレン コーポレーション 執行副社長/シニア ブランド クリエイティブディレクター
- Chloé(クロエ)元クリエイティブディレクター
- TOD’S ビジョナリー・ディレクター
- VOGUE ITALIA 元クリエイティブ・ディレクター
- ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン 代表取締役社長
- LVMH JAPAN 代表取締役社長
また、ルイ・ヴィトンやディオール、ブルガリなどを擁するLVMHとは教育パートナーシップを締結。LVMH JAPANによるキャリア支援プログラム「ME LVMH JAPANクライアント・アドバイザー・プログラム」に、同大学のファッション・ビジネス分野のカリキュラムがアジア初として認定されています。
教科書ではなく、いま業界を動かしている人から直接学べる環境は、進路選びにおいて大きな差になります。
名古屋駅前(スパイラルタワーズ)の抜群のアクセスと最新環境
名古屋キャンパスが入るのは、名古屋市中村区名駅の総合校舎スパイラルタワーズ。名古屋駅前から徒歩3分という好立地です。
JR・名鉄・近鉄・地下鉄が集まる名古屋駅を使えるため、愛知県内はもちろん、岐阜・三重・静岡西部からの通学も現実的な範囲に収まります。企業実習やインターンシップ先へのアクセスがよいことも、実践型カリキュラムを持つ大学として大きなアドバンテージです。
また、名古屋・東海地方は毛織物をはじめとする繊維産地を抱えるエリアでもあります。海外ブランドからも注目される素材が身近にある環境で、産地と直接つながりながら学べる点は、名古屋キャンパスならではの価値といえるでしょう。
国際ファッション専門職大学(名古屋キャンパス)で目指せる職業とキャリア
ファッションビジネスを学んだ先には、どのようなキャリアが広がっているのでしょうか。
国際ファッション専門職大学の就職実績を見ると、希望者就職率は100%。就職先の内訳はファッション企業が77%、ライフスタイル・デジタル・メディア関連その他が23%となっており、さらに海外留学・進学、国内進学、事業起業といった進路も選ばれています。ここでは、代表的な3つのキャリアを紹介します。
ファッションバイヤー・マーチャンダイザー(MD)
ブランドやセレクトショップの「何を、いくつ、いくらで売るか」を決める職種です。ファッションビジネスの中でも花形と呼ばれる仕事といえます。
| 職種 | 主な仕事 |
|---|---|
| バイヤー | 国内外の展示会をまわって商品を買い付け、シーズンの品揃えを構成する |
| マーチャンダイザー(MD) | トレンド分析と販売データをもとに商品計画を立て、価格・数量・投入時期を設計する |
求められるのは、トレンドを読む感性と、数字で判断する力の両方です。売上・在庫・粗利といった指標を扱うため、マーケティングや会計の知識が直接活きます。
また、海外の展示会に足を運んだり、海外ブランドと直接交渉したりする場面も多く、語学力と国際感覚が評価されやすい職種でもあります。
ブランドプロデューサー・ファッション起業家
ブランドのコンセプト設計から商品企画、販売チャネル、プロモーションまでを一貫して統括するのがブランドプロデューサーです。近年は、SNSとECを起点に自らブランドを立ち上げるD2C(Direct to Consumer)という選択肢も一般的になりました。
この道を目指すなら、次のような力を身につけておく必要があります。
- ブランドの世界観を設計し、言語化・ビジュアル化する力
- 原価計算や資金計画など、事業として成立させる数字の知識
- ECサイトの構築・運営とデジタルマーケティングの実務スキル
- 素材や生産背景を理解し、産地・工場と交渉できる知識
国際ファッション専門職大学では「ECシステム構築演習」や「国際ビジネスモデル特講」といった科目が用意されており、在学中から起業に必要な知識を体系的に学べます。実際に、海外実習中に起業した学生や、在学中に自身のブランドでコレクションを発表した学生もいます。
グローバルアパレル企業の総合職・マーケター
大手アパレル企業や外資系ラグジュアリーブランドの総合職として、企画・営業・販売・人材育成・店舗開発など幅広い業務に携わるキャリアです。
総合職採用では大卒(学士)を応募要件とする企業が多いため、学士(専門職)を取得できる専門職大学は、この進路と相性がよい選択肢といえます。
また、EC比率の高まりを受けて、デジタル領域の人材ニーズも拡大しています。
- ECサイトの運営・改善、CRM設計を担うECマーケター
- SNSやWeb広告を運用するデジタルマーケター
- ブランドの発信を担う広告・PR・プレス職
- ファッションメディアの編集・コンテンツ制作
ファッション業界だけでなく、ライフスタイル・デジタル・メディア領域にも進路が広がっているのは、ビジネス領域を体系的に学んだ人材だからこそといえるでしょう。
名古屋でファッションビジネスを学ぶための次のステップ

進学先の候補が見えてきたら、あとは情報の解像度を上げていく段階です。
WebサイトやSNSだけで判断せず、資料・現地・個別相談の3ステップで確認していくと、入学後のミスマッチを防げます。
パンフレット・資料請求で詳しいカリキュラムや選考方法をチェック
最初のステップは資料請求です。Webサイトには載りきらない年次ごとのカリキュラム詳細、学費の内訳、入試区分ごとの選考方法などをまとめて確認できます。
資料が届いたら、次の点に注目して読んでみてください。
- 1年次から4年次までの科目の流れ(実習がいつ・どれくらい入るか)
- 学費の総額と、初年度以降にかかる費用の内訳
- 総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の出願時期と選考方法
- 就職実績の詳細(企業名・職種の内訳)
特に入試については、総合型選抜のエントリー時期が早いケースもあるため、志望度が高い場合は早めにスケジュールを押さえておきましょう。
オープンキャンパスや体験入学でリアルな講義や施設を体感する
資料で興味を持ったら、必ず足を運んでみることをおすすめします。名古屋駅前のスパイラルタワーズという特徴的な校舎の雰囲気や、実際の設備は、現地でしか確認できません。
オープンキャンパスでチェックしたいのは、次のようなポイントです。
- 体験授業の内容が、自分の学びたい領域と合っているか
- 実習室や撮影スタジオなど、制作・発信の設備が整っているか
- 在校生がどのような雰囲気で学んでいるか、話しやすいか
- 教員に直接質問したとき、納得できる答えが返ってくるか
- 自宅から実際に通うルートと所要時間
在校生や教員と直接話すことで、パンフレットの文章だけではつかめない校風が見えてきます。可能であれば、複数の学校を見比べておくと判断の精度が上がります。
個別相談会で学費・奨学金や一人暮らしの不安を解消する
進学を具体的に考え始めると、学費や生活面の不安が出てくるものです。こうした個別の事情は、相談窓口で直接確認するのが確実です。
相談しておきたいテーマの例を挙げます。
- 学費の納入スケジュールと、分納が可能かどうか
- 日本学生支援機構の奨学金や、大学独自の学費サポート制度
- 高等教育の修学支援新制度の対象になるか
- 遠方から進学する場合の寮・アパート・マンションサポート
- 海外実習にかかる費用の目安と、校費留学制度の利用条件
国際ファッション専門職大学では、入試・入学相談を随時受け付けています。保護者の方と一緒に相談できる機会もあるため、家庭で方針をすり合わせる場としても活用できます。
名古屋でファッションビジネスのプロを目指すなら国際ファッション専門職大学
名古屋でファッションビジネスが学べる進学先を選ぶときは、次の5点を軸に比較することが大切です。
- デザイン中心か、ビジネス・マーケティング中心か(学べる領域)
- 長期の実務実習がカリキュラムに組み込まれているか
- 海外実習・留学の支援体制が整っているか
- 志望する業界・職種への就職実績があるか
- 学士が取得できるか(大学・専門学校・専門職大学の違い)
この5つを高い水準で満たしているのが、国際ファッション専門職大学 名古屋キャンパスです。学士(専門職)を取得しながら、600時間を超える長期企業インターンシップと全員必修の海外実習を経験し、業界の第一線で活躍するプロから直接学べる——大学と専門学校のどちらか一方では実現しにくい環境が整っています。
名古屋駅前という通いやすい立地も含めて、東海・中部からファッションビジネスの世界を目指すなら有力な選択肢といえるでしょう。
名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科

ものづくりを武器に、東海・中部からグローバルに発信できる人材を育成します。
国際ファッション専門職大学では、オープンキャンパスや各種イベントを随時実施中です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。
また無料で各種資料をお送りしています。大学案内書・入試要項(願書)を郵送にて送付いたしますので、少しでも国際ファッション専門職大学のことが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。