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【臨地実習Ⅱ】群馬県・桐生市にてサステナブルな染め実習を体験

本学では、産業界等と連携した高度で実践的な職業教育を目的とし、600時間を超える臨地実習を実施しています。臨地実習Ⅱでは、地域の繊維産地を訪れ、その伝統技術を修得し、最終的に新しいファッション知財を海外に発信することを目標としたゼミや実習計画を行っています。

群馬県・桐生市にて実習を行っている東京キャンパスの平井教授ゼミでは、創業100年の染色工場から生まれた、染色を主体としたブランドである『桐染』にて染め実習を実施しました。学生たちがそれぞれ思い入れのある服を持ち寄って、日本の伝統技法である籠染や、抜染、タイダイで染めることで、服に新たな命を吹き込み蘇らせるというサステナブルな取組みです。

学生の作品は、10/1(金) ~10/31(日)に行われる『桐生テキスタイルマンス』のフィナーレを飾るイベントとして、10/30(土)~11/3(祝)まで延長し、桐生市の有隣館煉瓦倉にて展示されます。
さらに、群馬大学の学生団体Yield(イールド)と本学学生によるトークセッションも開催される予定です。

また、本学の学生により、サイズが合わなくなり着られなくなった服など、使わずにクローゼットで眠っているファッションアイテムを持ち寄り交換することで、資源を有効活用しようという循環運動である「ファッションスワップミート」も企画される予定です。

『桐染』にて取材中の様子。学んだ成果は最終的に電子書籍にまとめます。

お近くの方はぜひお立ち寄りください。

『桐生テキスタイルマンス』
ホームページ:https://www.kiryutextilemonth.com/

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