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イオンリテールと産学連携! 前期はビジネスコンペティションにて、新たなビジネスモデルや商品・販促を提案

本学では、イオンリテール株式会社との産学連携で、Z世代のつくり出す次世代のビジネスモデルで社会課題の解決を目指すことを目的とした『ミライファッション人材育成プロジェクト』を実施しました。
前期はビジネスコンペティションを実施。テーマは、「イオンブランドであるDoublefocus (ダブルフォーカス)の新たなビジネスモデルや商品・販促を考える」。
東京・大阪・名古屋キャンパスの学生が課題解決を図るビジネスモデル・商品戦略を立案。6月にはイオンリテール 執行役員 衣料本部長 小田嶋淳子氏をはじめ、本学の近藤誠一学長や永澤陽一学部長が審査員を務め、37チームの中から選ばれた7チームによる最終プレゼンテーションがオンラインにて行われました。

最優秀賞は東京キャンパスのチームが発表した「制服ヒーロー委員」。女子学生をターゲットに市場調査を踏まえ、制服をあえて日常のおしゃれとするという着眼点で発表。購買をイメージさせる動画も作成し提案しました。
「みんなが憧れる制服に着目し、実現性・成長性・新規性の点において、審査員一同、満場一致の評価でした。」と高講評をいただきました。

 

総評

近藤誠一学長
どこのチームも市場調査として売り場の視察、世論調査のデータ、個々の感性をふまえて、提案してくれました。今回あえて差がついた点としては、学生という立場で考えるビジネスと、現場にいて日々売り上げに敏感にならないといけない企業目線にギャップがあったかどうかです。今回のプロジェクトや実習を通じて、ぜひ学んでください。

イオンリテール株式会社 小田嶋淳子本部長
皆さまの発表に感動し、選出したチームについては実現したいという思いで選出しました。このプロジェクトは2年目になりますが「イオンの衣料は、成長し続けなればならない」という視点でイオンの衣料を変えていける人材の発掘を目的としています。また皆さんが企画作りに直接関われるチャンスの場、日々学んでいることの集大成としてこのプロジェクトを生かしていただきたいです。昨年は後期でインターンシップを実施し、今年2名の方がイオンリテールに入社して現場で活躍いただいております。

とプロジェクトにかける想いを語っていただきました。

後期は11月頃、イオンリテールにてインターンシップを予定しています。
学生たちは、前期に企業の課題を深く考える経験を経てからインターンシップに参加することで、従来に比べより充実した社会経験を積むことができるでしょう。

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