日本最大級の公的研究機関である国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)との連携による成果物が、つくば市にある産総研の常設展示施設「AIST-Cube」にて展示・公開されました。
本学は、2025年4月より産総研と共同研究および企業連携を始動。産総研の特許技術で、薄く、柔らかく、布地と同じ風合いを持つ「ファブリックスピーカー(音の出る布)」を活用したプロダクトを制作しました。
展示されているのは、クッションカバーとキャップの2点。クッションカバーは学生がデザインを手掛け、米沢織のファクトリーブランド「nitorito」が制作を担当。キャップは人気ブランドのヒステリックグラマ―(オゾンコミュニティ)より素材提供を受け、学生が制作を行いました。
この連携は、PBL(課題解決型学習)をベースに、スマートテキスタイルとポスト・デザイン思考の実践、社会連携を横断的に学ぶ教育プログラムの一環として実施され、学生が企画立案から制作・発表までを主体的に担いました。
ファッションからインテリア、体験デザインまで幅広い展開が期待される「音の出る布」。今回の成果は、本学の特徴である実践型教育と研究の融合を象徴する取り組みとなりました。

- AIST-Cube
- (〒305-8561 茨城県つくば市東1-1-1)
- 産総研つくばセンター内にある常設展示施設。研究成果や社会実装された展示物が配された空間で、“ちょっと先の未来” を体験できる。
- https://www.aist.go.jp/sc/cube/