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7月30日(土)オンライン公開講座を開催 『デジタルテクノロジーとクリエイティブ産業-モジュール、プロセス、ナラティブ-』

本学では、オンライン公開講座 『デジタルテクノロジーとクリエイティブ産業-モジュール、プロセス、ナラティブ-』を開催いたします。

いまや私たちの生活のあらゆる側面において、インターネットを通信基盤としたデジタルテクノロジーが機能しているのは周知の事実でしょう。さらに、2年以上にわたる新型コロナウイルスのパンデミックによって、これまでオプションと位置付けられていたデジタルツールがほぼデフォルトになり、社会に完全に実装されたと言っていいでしょう。これはとりもなおさず、私たちの価値基準や思考形態、行動様式の変化でもあります。

ファッションの世界でも、デジタルテクノロジーの介入は不可避です。コロナ禍によって多くの企業やブランドがEC(Electronic Commerce)に注力し始めたことを皮切りに、まだ黎明期にあるメタバースへの出店やNFT(Non-Fungible Token)の活用をことさら急いでいるように見受けられます。

しかし、アナログな世界がデジタルに移行するとき、そこには単なる様式や形式の置き換えではない根本的な変化が生じます。デジタル化という言葉だけが無闇に喧伝される昨今において、デジタルテクノロジーのそもそもの原理や特質についての考察は置き去りにされがちです。今回の公開講座では、「アナログからデジタルへ」という潮流を考えるうえで意外な盲点となっている、両者の本質的な差異にスポットライトを当てたいと思います。今後ファッションを含めたクリエイティブ産業がどういう方向に新たな可能性を見出していくべきなのか、皆さんの思考のきっかけになるような手がかりを一緒に探求していきましょう。

本学を検討する方はもちろん、研究に興味のある方など、どなたでもご参加頂けます。
ぜひ、この機会にご参加ください。

公開研究会 概要

テ ー マ『デジタルテクノロジーとクリエイティブ産業-モジュール、プロセス、ナラティブ-』
日   時2022年7月30日(土) 13:00~14:30終了予定
参 加 費無料
実 施 方 法ビデオ会議アプリ「Zoom ウェビナー」にてリアルタイム配信による視聴
参 加 申 込 み
お 問 い 合 わ せ
以下のサイトから参加申し込みをしてください。
申し込みされた方には、前日までにzoom のミーティングID をお送りします。
▼申込みフォーム
https://onl.tw/pHMtGJ8

登壇者プロフィール

髙橋 幸治 国際ファッション専門職大学 教授

日本大学芸術学部文芸学科卒業。大学卒業後、株式会社電通にてコピーライター・CMプランナーとして大手企業のテレビCMやラジオCM などを担当。株式会社アスキーに入社後、Mac とクリエイティブカルチャーをテーマとした「MacPower」編集長としてメディアのトータルディレクションを行う。独立後はデジタル分野を中心に企業のクリエイティブ戦略を幅広く手がけるかたわら、メディア批評も多数執筆。日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師。著書に『メディア、編集、テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング)、『Rethink Internet:インターネット再考』(現代図書)がある。本学では「メディア概論」「デジタルテクノロジー演習」「産業とメディアデザイン」「広告・PR 論」「統合指導ゼミ」を担当。

【主催】国際ファッション専門職大学広報委員会

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